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PITFALLS今の人が知らない落とし穴(実例集)

どれも「廃れた」のではなく、データの中で今も生きている地雷です。 背景を知らない移行者が静かに踏み抜き、データ破損・文字化け・桁ずれとして新システムに作り込んでしまいます。 「当時を知っている」ことが、これらの誤読を防ぎます。

代表的な4つ

^Z = 論理的なファイル終端の名残

CP/M 時代の習わしで、本来のデータはこの 0x1A までで、後ろはレコードを埋める“ゴミ”。 今のツールは意味を知らず最後まで読むため、末尾に不正なゴミが混入します(逆に旧式に尊重して読めば、そこで切れて後半が欠落)。

Shift-JIS の“駄目文字”

「ソ」「表」「能」などは内部コードの2バイト目に「\」(0x5C) が現れます。 素朴な処理だと文章が途中で壊れ、区切りやファイルパスが狂う。長年「なぜか特定の品名だけ化ける」の正体はこれ。

EBCDIC & パック10進

大型機由来。文字の並びが ASCII と違い、数値も特殊な詰め方(COMP-3=パック10進)。 知らずにそのまま読むと、金額・数量が静かに化けます

波ダッシュ・機種依存文字

「〜」(波ダッシュ)や丸数字などが、移行・文字コード変換の途中で別の文字へ置き換わる。 住所・品名・コードがいつの間にか崩れる

ほかにも、枚挙にいとまがありません

私たちは、これらを「知識」ではなく実務でくぐり抜けてきた現場として持っています。だから最初から踏みません。

あなたのシステムにも、地雷は眠っています。

移行の前に、まず正確に掘り出す。それが安全な第一歩です。

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